医療機関の受診をおすすめします

糖尿病はほとんど自覚症状がありませんので、数値が高いままにしておくと徐々に悪化していきます。
今回の通知は合併症予防の観点から、健診結果のHbA1cが8.0%以上または、空腹時血糖値160mg/dl以上の方を対象にご連絡しております。
富士通健保の加入者全体で見ると、1%程度の方が該当します。

怖い合併症

糖尿病は目に見えないような細い血管が徐々にやられてくる疾患です。
よって全身の血管が障害をうけますが特に細小血管が集まっているところが
中心に障害を受けるので、糖尿病網膜症、腎症、神経障害がでます。
これをを3大合併症といいます。
足画像 また、糖尿病発症後は、無症状で進行し、10年〜20年の後、
透析、失明寸前にならないと症状が出ないことが特徴です。
その時点から障害をうけた血管を元に戻すことができないため、若年層からの治療が重要です。

糖尿病は早く見つけて

家族画像 糖尿病の治療で大事なことは、ライフスタイルを見直し食事療法と運動療法をきちんと実行することです。
それでも改善が見られないときには、適切なお薬を服用することで血糖値の改善につながります。
まずは医師の診断を受け、早期に適切な治療を開始することが肝心です。



 本通知に関するお問い合わせ先
 担当:小野田(保健師)・平鍋
 E-mail: kenpo-healthsupport@dl.jp.fujitsu.com

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