医療機関の受診をおすすめします

合併症予防の観点から、健診結果のeGFR*と尿蛋白の組み合わせで、慢性腎臓病(CKD)の重症度を分類します。
今回の通知は右の表で■に分類される方を本通知の対象者としております。
富士通健保の加入者全体で見ると、0.5%程度の方が該当します。
■CKDの重症度分類
CKDの重症度分類
eFGRとは

怖い合併症

 腎臓病は、自然によくなるということはなく、状態が悪化すると「腎不全」に進み、腎臓の働きを補うために人工透析の治療が必要となります。
 また、腎臓は細い血管の塊ですので、腎臓機能の低下した人は、同様にほかの血管も傷んだ人であると考えられ、CKDの人は心血管病の発症率が上がります。

慢性腎臓病の有無と心臓血管病の発症率

慢性腎臓病は早く見つけて
家族画像 腎臓病は、ステージが進むほど、治療法は変わり、塩分制限、たんぱく制限等、食事内容の制限がきつくなります。
まずは医師の診断を受け、早期に適切な治療を開始することが肝心です。

 本通知に関するお問い合わせ先
 担当:小野田(保健師)・平鍋
 E-mail: kenpo-healthsupport@dl.jp.fujitsu.com

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生活習慣病の基礎知識